太陽の家は障がいのある人が働き、生活する施設であり、地域社会の一住民として普通に暮らしています。
1965年の創立以来、障がい者の働く場づくりに取り組み、多くの人が社会復帰しています。たとえ身体に障がいがあっても働く能力は関係なく、太陽の家では、仕事や生活の場においてユニバーサルな環境づくりに努めています。
また、日常生活で常に介助を必要とする重度の障がい者も地域と交流を深めながら生活を楽しんでいます。障がい者にとっての太陽でありたい、それが太陽の家の願いです。
共にとは障がいのある人、ない人、さまざまな違いのある多様な人々を理解しながら今の時代に必要なことを共有し、振り向かずに、次の目標、将来の夢へ向かって進んでいきたいと思います。
コミュニケーションを図り、互いを知る
横の連携を図りながら誇りを持って仕事をして下さい。共生社会の一歩は相互理解から始まります。互いを知ることで、自分らしい生き方、楽しみ方に気づき地域で普通の生活を楽しむことができると思います。
時代の進化をとらえ、行動する
足りないところはAI、ICT等のデジタル技術を駆使して。法令順守、持続可能な社会等、社会が求める価値を敏感にとらえ。福祉サービス等のニーズ変化を常にキャッチして下さい。
立ち止まらず、チャレンジを続ける
取り残される障がい者がいない社会、共生社会を希求する。
太陽の家のシンボルマークには「麦」と「太陽」がデザインされています。1965年に開所した太陽の家は麦のようにふまれてもふまれてもぐんぐん成長することを目指しました。
1969年に太陽の家について初めての本が日本放送協会から出版されました。その著書のはじまりが次のようになっています。
理念
No Charity, but a Chance!
保護より機会を
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