私は入社以来障がいのある人もない人も共に働くために必要な事を意識しながら仕事をしています。例えば、四肢麻痺などの身体障がいがある方には、荷物の整理や代筆、印鑑を押す作業を代わりに行い、困っていそうなときはすぐにサポートできるよう努めています。視覚障がいのある方には「これ」「あれ」などのこそあど言葉を避け、物の場所を具体的に伝えるよう配慮しています。聴覚障がいのある方には文字での伝達を心がけるとともに、口頭で話す際は大きく口を開けて分かりやすく伝えるようにしています。
こうした取り組みを続ける中で、障がいのある社員は想像していた以上にバイタリティに溢れ、自立している方が多いと実感しました。合理的配慮は必要ですが、基本的には他の社員と同じように仕事をこなし、対等な立場で働いていることが印象的です。また、様々な障がいのある社員がいるため、一人ひとりに合ったサポートを考える機会が増えました。その中で、相手の特性や働きやすさを意識しながら接することの大切さを学んでいます。
お互いを尊敬・尊重する気持ちを大切にしながら働くことで、より良い職場環境が生まれると感じています。
因みに当社の就労環境で良いと感じるのは、ワークライフバランスを重視した働き方ができる点です。フレックスタイム勤務制度が導入されており、自分に合った時間で働けるため、効率的に業務を進められます。また、有給休暇が取得しやすく、男性・女性問わず育休も取りやすい環境が整っており、社員に優しい風土があると感じます。さらに、病気休暇や特別傷病休暇など、やむを得ず体調不良や病気で休む際にも活用できる制度が整っているのも魅力です。
最後になりますが、私は仕事以外の時間も大切にしています。趣味は、サブスクで様々なドラマや映画、恋愛リアリティー番組を見ることです。特に、それを共有できる友達と話す時間がとても楽しく、良い気分転換になります。また、カフェでゆっくり過ごしたり、海を眺めたり、散歩をしたりするのも好きで気持ちをリフレッシュできます。何より、価値観や趣味が同じ友達と何かを共有する時間が一番リラックスできる瞬間です。日々のストレスもこうした時間を大切にすることで自然と解消できていると感じます。